こんにちは。Web3に興味があって、AIをもっと使いこなしたい中高年を応援するWeb3とAIマニアじいじのko_sanです。
NOT A HOTELというところが発行する暗号資産のNACのIEOって何?詳しく教えて!
そんな疑問にお答えします。この記事では、NOT A HOTEL DAO株式会社が発行する暗号資産NACについてとIEOについて詳しく解説します。
◾️NOT A HOTELとNOT A HOTEL DAOについて
1)NOT A HOTELとは
NOT A HOTELは、日本を拠点とする新しいホスピタリティブランドで、独自の宿泊体験を提供しています。このブランドは、特に美しい自然環境に位置する別荘やバケーションホームを提供し、訪れる人々にユニークな体験を提供することを目指しています。
2020年の設立以来、独自の物件シェアリングモデルで注目を集め、2022年にはNFTと実物資産を結びつける画期的な仕組みを導入。7.6億円の売上を達成し、Web3技術を活用した不動産プラットフォームとして着実な成長を遂げてきました。
NOT A HOTELは、著名な建築家と提携し、各地に特別なデザインの宿泊施設を展開しています。宿泊者はただの宿泊ではなく、アートや文化に触れる機会を得ることができます。
2)NOT A HOTEL DAOとは
NOT A HOTEL DAO(Decentralized Autonomous Organization)は、NOT A HOTELの100%子会社として設立されたWeb3技術を活用した新しい形の組織で、宿泊権の管理や運営を分散型で行うことを目的としています。
のDAOは、宿泊権の取得や利用を通じて、コミュニティ全体が参加できる仕組みを提供します。DAOのメンバーは、NOT A HOTELの宿泊施設を共同で所有し、利用する権利を持つことができます。
宿泊体験がより民主的でアクセスしやすくなることを目指しています。
◾️NOT A HOTEL COIN (NAC)とIEOについて
1)IEOとは
IEO(Initial Exchange Offering)は、暗号資産の新しい発行方法で、取引所を通じてトークンを販売する仕組みです。
IEOは、プロジェクトが信頼性を高めるための手段として利用され、投資家にとっても安全性が向上します。取引所がプロジェクトを審査し、トークンの販売を行うため、詐欺のリスクが低減されるのが特徴です。
NACについては、GMOコインが発行者の事業内容や調達した資金の用途などに対して審査を実施し、新規発行されたトークンの販売を行います。IEOに当選した場合、NOT A HOTEL DAOが新規に発行したトークン NACを募集価格で購入できます。
参加するにはGMOコインの口座開設が必要です。
2)NOT A HOTEL DAOの発行するNACのIEOについて
NOT A HOTEL DAOは、NAC(NOT A HOTEL COIN)という暗号資産を発行し、2024年の10/31にGMOコインのIEOを通じて募集を開始しました。
このNACは、宿泊権の取得やDAOの運営に利用されるトークンで、宿泊施設の利用や特典を受けるための重要な要素となります。
NACのIEOは、特定の取引所で行われ、参加者はこのトークンを購入することで、NOT A HOTELのサービスを利用する権利を得ることができます。
◾️NACのIEOの応募方法
1)GMOコインでのIEOのスケジュール
スケジュールは以下の通り:
- 10月31日:購入申し込み開始
- 12月7日:抽選実施、結果発表
- 12月13日:サービス開始およびGMOコイン取引所での取引開始
2)GMOコインでNACのIEOへの参加手順
以下の手順で参加できます。
口座開設はこちらからできます。
口座を開設したら、ホーム画面の右側のIEOを選択すると、NOT A HOTEL COINのIEOの画面になるので、口数を入力して、開示情報のPDFを確認して、申し込みボタンを押せば完了です。
こちらがその画面です。
3)IEOに参加してNACを所有すると何がメリットになるのか
ノットホテルコイン NAC(ナック)は、ノットホテルDAOの提供するサービスで使用される独自の暗号資産です。 NACを通じて以下のサービスが可能です。これが主なメリットになります。
NACをNOT A HOTEL DAOに預ける(レンディング)することで、NOT A HOTELの宿泊権が付与されます。預けたNACは1年後にそのまま返却されるので、実質無料で毎年NOT A HOTELに宿泊できます。
詳しくは、こちらのサイトを参照してください。
◾️まとめ
この記事では、「NOT A HOTEL COIN(NAC)」のIEO(イニシャルエクスチェンジオファリング)について、その仕組みやメリットについて解説しました。
IEOに興味を持った筆者が、実際に申し込みを試してみた内容を含め、IEOの流れや手続きのポイントを分かりやすく紹介しています。これからNACのIEOを検討している方に参考になれば嬉しいです。