今注目の暗号資産の新しい預け入れサービスBitLending(ビットレンディング)って利率が8から10%と高利率らしいけど、信頼おけるサービスなの?
そんな疑問にお答えします。投資にはリスクも伴うため、自己責任になりますが、BitLending(ビットレンディング)は運用開始から1年の実績があり、市場混乱させるニュースにも影響されず運営がされています。
この記事では、BitLendingの概要、特徴、口座開設方法、運用リスクについて詳しく解説します。
お手持ちのBTC、ETH、USDT、USDCなどの仮想通貨を貸し出しすることで、年利で8%〜10%の利率が得られるのが最大の特徴です。銀行預金の利率とは比べもにならないですね。以下詳しく解説していきます。
◾️Bit Lending(ビットレンディング)とは
1)BitLending(ビットレンディング)概要
BitLending(ビットレンディング)は、暗号資産を借りたい投資家や取引所と貸したい個人をつなぐ新しいサービスです。
運営は株式会社J-CAMが担当し、2020年に会社設立され、2022年2月にサービスが開始されました。運用開始日は申し込み受理の翌日からで、出金にかかる期間は7営業日以内です。
信頼性の高いセキュリティ対策も整っており、安心して利用することができます。
こちらが、公式サイトから引用した運用会社J -CAMの会社概要です。
2)BitLending(ビットレンディング)の特徴
このサービスの特色は、先行サービスの開始後、2022年8月に正式にサービスが開始されたことや、5種類の通貨の預け入れが可能であることですが、以下の特徴があります。
・国内最高クラスの貸借料率
2023年8月26日時点での取り扱い通貨と利率は以下となってます。公式ページからの引用です。
BTCとETHが8%、USDT、USDC、DAIが10%とは利率高いですね。利率0で取引所に保有しておくのがもったいなく感じます。
・国内最速返還『申請から7営業日』
貸出していた通貨の引き出し申請から7営業日で返還することができます。
・月次複利効果
BitLendingに暗号資産を貸し出すと毎月1日に貸借料が支払われ、自動的に貸出元本に繰り入れられます。利息分が毎月元本に繰り入れられるのは複利効果が期待できるのでとてもありがたいですね。
・暗号資産の中長期保有戦略に有利
暗号資産を中長期にわたってホールドする場合、BitLendingに貸出すことで安全に保管することができ、暗号資産の値上がりを待つ期間も安定的に高利率で枚数を増やすことができます。国内取引所に預けているよりもお得ですね。
・通貨分散の手段として活用可能
USDT・USDC・DAIは米ドルと価格が連動している暗号資産です。円安・物価高騰トレンドの時などに、これらをBitLendingに貸出すことで通貨分散の手段として活用することができます。
現在、国内での米ドル定期預金の年利がおおよそ0.01%程度であるのと比較して、最高1000倍の運用効果を得ることができます。
・サポート体制が充実
問い合わせへの対応の早さも特徴の1つです。実際、口座開設の個人情報書類のスマホ撮影がうまくいかず、メールで問い合わせたところ、その日の内に回答をいただいて、うまく処理できました。
他に、ユーザー向けの事業報告会の開催(不定期・前回は2月に開催)や、2023年7月から四半期ごとの運用レポートを会員に向け開示があるようです。
◾️Bit Lending(ビットレンディング)の口座開設方法
口座開設は簡単で、以下のステップで完了します。
1)公式HPにアクセス
公式HPからアカウント作成ページにアクセスし、必要な情報を入力します。ユーザーフレンドリーなデザインで、誰でも簡単に進めることができます。
⇩こちらのリンクからできます⇩
2)メールアドレスを入力して「登録する」
以下のような画面になるので、メールアドレスを入力して、登録するボタンを押すと、確認メールを受け取ります。その後、メール内のリンクをクリックして登録を完了します。
このようなメールが届くので、URLをクリックして本人登録に進みます。
3)スマホカメラを使った本人確認書類提出と、本人認証
このような画面になるので、必要事項を記入していきます。
QRコードからスマホで本人確認の免許証などの写真を撮る手続きに移るわけです。私の場合、スマホでの写真撮影が何度トライしてもうまくいきませんでした。
そんな場合は、メールでサポートに事情を説明すると、回答がその日のうちに来て、メールに写真を添付することにより、無事に登録することができました。写真を添付したメールを送付してから3時間ほどでしたので、すぐに対応してくれてありがたかったです。
スマホでうまくいく場合はもっと時間短縮できるかもしれません。
こちらの紹介プログラムURLから登録すると、紹介された人も紹介した人にも以下の様な特典が加わりますのでぜひ。
・被紹介者:貸借料率が10%ブースト
・紹介者:被紹介者のレンディング10%ブースト分の暗号資産を獲得
◾️Bit Lending(ビットレンディング)での運用リスク
良いことずくめのBit Lending(ビットレンディング)ですが、投資にはリスクがつきものです。ここでは考えられるリスクについても記載しておきます。
主なリスクは以下です。
1)ハッキング・盗難リスク
2)価格変動リスク
3)会社自体の倒産のリスク
1)ハッキング・盗難リスク
どの取引所や仮想通貨を扱うサービスにはハッキング・盗難のリスクはつきものですが、Bit Lending(ビットレンディング)のセキュリティ対策はどうなのかが気になります。その点について、公式ページでは以下の様に述べています。
多要素認証や送金アドレスリスト登録など複合的要素による認証を行い、多重セキュリティシステムで不正送金を防止し携帯やSIMカード盗難に伴うハッキングリスクを低減します。
公式ページより引用
他のユーザーによる成りすまし等による不正引き出しを防ぐため、引き出しは初回登録時に指定した暗号資産アドレスか、再度本人確認をして指定した暗号資産アドレスのいずれかにしか送付できません。
上記から、セキュリティ対策はされているようなので、問題はなさそうです。
2)価格変動リスク
利率が8〜10%とは言っても、仮想通貨自体の価格変動があるので、例えばBTCが10%利率がついたとして、価格変動がー20%の場合は損失になってしまいます。
ただ、利率が10%付かないところに預けていた場合のことを想定すると、損失をある程度は抑えることができているとも言えるわけです。
一方USDTやUSDCのステーブルコインの方は、ドルに連動しているので、BTCやETHに比べると価格変動リスクは抑えられますね。
堅実なレンディングをする場合は、USDTやUSDC、DAIで行うのが良さそうです。
3)会社自体の倒産のリスク
これについても、どの取引所や仮想通貨を扱うサービスにつきもののリスクです。
会社自体の実績はどうなのでしょうか。
ビットレンディングを運営する株式会社J-CAMは、暗号資産専門雑誌を発行して5年目となる会社で、事業基盤がしっかり構築されている印象があります。
返還請求後、貸し出した暗号資産がウォレットに戻るまでに受理した翌日から7営業日以内の期間を設けています。
これは、仮想通貨の暴落などが生じた場合に、返還に殺到するリスクを避けて、対策期間を設けているとも受け止められ、投資家の資産を守るための努力を惜しまない姿勢が見られます。
とはいえ、最初から資産の多くを預けるよりは、余裕資産分から始めるのが良さそうです。
◾️まとめ
Bit Lending(ビットレンディング)は、暗号資産の貸借を仲介する革新的なサービスで、業界でも最高レベルの利率や迅速なサポートなどが魅力です。
投資にはリスクも伴うため、十分な検討と理解が必要です。まずは余裕資産から始めて見てはいかがでしょうか。
実際に預け入れる方法と返還する方法についてはこちらの記事を参照下さい。