こんにちは。日本のNFTをみんなで盛り上げて応援したいko_sanです。
「セカンダリ文化」と呼ばれていますが、2次流通でNFTを実際4体2023年の1月に購入しました。
1か月が経過したので、状況をチェックした結果を紹介します。結果はフロア価格(最低価格)が下がってしまって、芳しくありませんでした。
一喜一憂せずにしばらくガチ保して状況を見守って行きます。
ちょうど2日前の2/18にOpenSeaが2次販売のロイヤリティを10%から0.5%に引き下げたことも影響しているようです。
■2次流通で1ETH分購入したNFT4種類
こちらの記事で1月に購入したNFTについて説明しています。
購入したNFTは以下の4種類です。
左から以下のNFTとなっています。それぞれ、1月はいい感じだったのですが、勢いは続きませんでした。
・Shikibu World
・EDUCATION PASSPORT
・KAMIYO
・WAFUKU GEN
■2次流通で1ETH分購入したNFTの1か月経過時の内訳公開:2023年2月
こちらが1か月経過時点の状況です。
どれもフロアプライス(最低価格)が下がっています。
1月の時点よりもETHが高騰しているため、ある程度は救われていますが、それでもNFT自体の価格が低下の方が激しい状況になっていますね。
考えられる大きな要因として、2/18に突如OSから発表があった手数料0%と、クリエイターに支払われる転売が成立した場合のロイヤリティが10%から0.5%に引き下げられた影響が大きいものと考えられます。
少し詳しく説明します。
■Open Seaの手数料引き下げ問題とは
こちらの記事に詳しく紹介されていました。
ポイントを要約すると以下です。
・主要なNFTマーケットプレイスであるOpenSeaは、ライバルのBlurからの競争に直面する中、一時的に販売手数料の2.5%を免除し、クリエイターのロイヤルティを10%から0.5%に削減することを発表。
・OpenSeaが手数料を削減する決定を下したのは、BlurがBLURトークンを10万人以上のNFTトレーダーに配布し、NFTプロジェクトのクリエイターにOpenSeaの取引をブロックするよう促した直後。
・OpenSeaとは異なり、Blurはトレーダーに対してマーケットプレイス手数料を請求しない。
・OpenSeaはクリエイターのロイヤリティに関する取り組みを強化し、競合他社のBlurをブロックしたが、Blurはそのブロックリストを回避する方法を見つけ、ユーザー数を急増させた。
・OpenSeaは、クリエイターの収益を保護するためにBlurなどの競合他社の行動に応じて取り組んでいると述べたが、80%以上のオンチェーンでのNFT取引がクリエイターのロイヤリティを含まないことが判明したとしている。
・OpenSeaは、新しいエコシステムのバランスを見つけるために、今後の方針を検討するとのこと。
つまり今までのロイヤリティ手数料の10%が0.5%に突然下がったことで、売りに出したい人にとっては、2次流通にリストする際に、その手数料分を安く出品しても望む利益を確保できることになります。
そのためフロア価格が低下傾向になったと考えられます。
■まとめ
2023年の1月に、2次流通で1ETH分購入したNFTの1か月経過時の価格推移の実績を紹介しました。
一喜一憂せずにしばらくガチ保して状況を見守って行きます。