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VeChainのポイ活で溜まったトークンをOdeeに送金してクレカを作る方法

VeChainのトークンをOdeeに送ってクレカを作る方法アイキャッチ
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こんにちは。Web3に興味があって、AIをもっと使いこなしたい中高年を応援するWeb3とAIマニアじいじのko_sanです。

VeChainのポイ活でトークンを貯めたけれど、日本円に効率的に変換できるOdeeクレカというのがあるらしいけど、作るために送金する方法と作り方を教えて欲しいわ

そんな疑問にお答えします。この記事ではVeChainのアプリDappsで貯めたB3TRというトークンを効率的に日本円に変換できるOdeeのクレカの作り方を詳しく紹介します。

目次

◾️VeChainとVeWorldについて

1)VeWorldとWeChainについて

VeWorldは、VeChain財団が提供する自己管理型の暗号通貨ウォレットで、ユーザーがVeChainThorブロックチェーン上のWeb3アプリケーションを安全に検索して活用できるプラットフォームです。

詳しくはこちらの記事を参照ください。

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VeChain(ヴィーチェーン)は、ブロックチェーン技術を活用して、サプライチェーン管理や企業向けソリューションを提供するプラットフォームです。

サプライチェーン管理に加えて、持続可能性を重視したビジネスモデルを推進しています。特に、環境に配慮した取り組みを強化し、企業や個人が持続可能な行動を取ることを奨励するためのインセンティブを提供しています。

こちらのVeChainのCEOのインタビュー記事をこちらにまとめています。

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例えば、VeChainは「VeBetterDAO」というプラットフォームを設立し、環境に優しい行動を行ったユーザーに対して独自トークンB3TRを報酬として提供しています。

VeChainがボストン・コンサルティング・グループと共同で発表したホワイトペーパー「Web3 for Better」では、持続可能で循環型の経済をWeb3技術で実現するビジョンが示されています。 

2)ホワイトペーパーの概要

Web3 for Betterのホワイトペーパーの概要のみまとめておきます:

このホワイトペーパーでは、ブロックチェーンを活用した「Blockchain Biosphere」と呼ばれるエコシステムの構築が提案されており、個人や企業が持続可能な行動を取ることを促進し、その行動に対してインセンティブを提供する仕組みが描かれています。 

具体的には、製品やサービスの持続可能性を消費者の意思決定に組み込むことで、環境に配慮した行動を促進し、Web3技術を活用してコミュニティとの新しい関わり方を提供することを目指すという内容です。

1. VeChainのビジョンと目標

  • VeChainは、透明性の高い情報流通、効率的なコラボレーション、高速な価値移転を可能にするプラットフォームを提供することを目指している。
  • 企業向けブロックチェーンソリューションの採用を促進し、持続可能な社会の実現を支援する。

2. Web3の持続可能性における役割

  • ブロックチェーン技術を活用し、透明性と信頼性の高い情報共有を実現。
  • 個人や企業の持続可能な行動を促し、それに対する報酬としてトークンを提供。

3. Blockchain Biosphere for Sustainability

  • 持続可能なエコシステムの構築: 環境保護、循環型経済、責任ある消費を推進。
  • データの透明性向上: IoT、AI、ビッグデータなどの技術と連携し、持続可能な価値チェーンを構築。

4. VeChainのガバナンス

  • 企業、政府機関、個人が参加する分散型のガバナンスモデルを採用。
  • PoA(Proof of Authority)2.0を導入し、スケーラビリティとデータの完全性を保証。

5. VeChainの技術基盤

  • 二重トークンモデル(VET & VTHO): 取引コストを安定化し、企業の採用を促進。
  • スマートコントラクトとDAO: 自律的なエコシステム運営とトークン経済を実現。
  • NFTとデジタル資産: 商品の真正性確認や二次流通市場での透明性確保。

3) VeChainで使われているトークンの基本概要

VeChainのエコシステムには、以下の4種類のトークンが存在します。

VET(VeChain Token):VeChainブロックチェーン上の主要なトークンで、価値の移転やスマートコントラクトの実行に使用されます。

VTHO(VeChainThor Energy):VETを保有することで生成されるトークンで、ネットワーク上の取引手数料の支払いに利用されます。

B3TR(Better):VeBetterDAOのインセンティブトークンで、持続可能な行動を促進するための報酬として機能します。ユーザーは、環境に優しい行動を行うことでB3TRを獲得できます。 

VOT3(Vote):VeBetterDAOのガバナンストークンで、B3TRと1:1の比率で交換可能です。VOT3を保有することで、DAO内の提案に対する投票やステーキングを通じてB3TR報酬を得ることができます。 

これらのトークンは、VeChainのエコシステム内でそれぞれ異なる役割を持ち、相互に連携しながら機能しています。

4)ポイ活感覚でB3TRを貯める方法

B3TRを貯める方法については、こちらの記事を参照ください。

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◾️VeChainのトークンをOdeeに送金する方法

貯まったB3TRというトークンは、このままでは日本円に変換できません。こちらの記事で一つの方法を紹介しました。但しやり方が最適な方法ではないことに後で気づいたのであまりおすすめしません。

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手数料をより少なくして、効率的に日本円に変換する別の方法の1つとして、Odeeのクレカを作成するやり方があります。以下その方法を紹介します。

Odeeとは?仮想通貨を活用した新しい決済手段

Odeeは、仮想通貨を活用した革新的な決済プラットフォームです。ユーザーは、仮想通貨をOdeeウォレットに保管し、日常の支払いに利用することができます。

特に、Odeeクレジットカード(Odeeクレカ)を使用することで、仮想通貨の残高を直接店舗やオンラインでの支払いに充てることが可能となり、仮想通貨をより身近な決済手段として活用できるようになります。

併せて日本円にも効率的に変換できるようです。クレカを作るにはUSDTで45ドル+接続料10ドルの合計55ドルが必要となります。

ここでは、VeWorldで貯まったB3TRトークンをUSDTに変換して、Odeeウォレットに送付し、クレカ作成を申請するところまでを詳しく解説します。

VeChainウォレットからB3TRをUSDTに変換して、Odeeへ送金する手順

少し面倒ですが、以下の手順となります。

STEP1 VeChainのB3TRをVETに変換
STEP2 VETをOceanExに送金
STEP3 OceanExでVETをUSDTに変換
STEP4 OceanExからUSDTをBybitにTRC20チェーンで送金
STEP5 BybitからUSDTをOdeeウォレットにBSC20チェーンで送金

ここで、TRC20チェーンとBSCR20チェーンを使うところがポイントです。OceanEXからUSDTを送金する際に選べるチェーンはERC20とTRC20の2種類で、前者は手数料が16ドルと高く、後者は1ドルです。

また、Odeeウォレットが受け付けるUSDTのチェーンはBSC20(BEP20)かポリゴンチェーンの2種類なので、そちらも注意が必要です。Bybit以外に、バイナンスという取引所を経由することもできるようです。

ステップ毎に詳しく説明します。

STEP1 VeChainのB3TRをVETに変換

まずB3TRのトークンをVETトークンに変換します。後者の方が扱う取引所やDexが多いためです。こちらの画面はVeWorldのスマホアプリを開き、Swapをタップして、BetterSwapというアプリを選びます。
その後、Fromにスワップ前のトークン(今回はB3TR)をプルダウンで選び、Toのところにスワップ後のトークン(今回はVET)を選びます。

この後に送付するDEXのOceanExは、VETの場合は最低150VETが必要なので、初めての場合は150VETになる程度の少額でお試ししてみることをおすすめします。この時点では24B3TRで155VET程度になったので数値を24を入れました。Toの数字は自動的にその時点のレートで計算された数値が表示されます。

確認して「Swap」のボタンを押します。

STEP2 VETをOceanExに送金

次にVETをVeWorldのウォレットから、OceanExのウォレットに送金します。OceanExのアプリでDepositを選び、「Copy Address」をタップするとOceanExのアドレスがコピーされます。QRコードでもOKです。その後。VeWorldのウォレットに戻り、Sendを選んで先ほどコピーしたアドレスをペーストします。

NEXTをタップして、送金するVETと送金先を確認して「CONFIRM(確認)」を押します。

STEP3 OceanExでVETをUSDTに変換

次にOceanExでVETが入金されているかを確認し、今度はVETをステーブルコインのUSDTに変換します。右下のFundsの画面で、VETのコインのところを探すと293VET程になっています。これは先ほどの155VETを入金する前にある程度VETが入っていたため、合計293VET程になっています。

これをUSDTに変換するには、VETのところをクリックして次の画面でVET/USDTをクリックすると、Trades(取引)画面に移ります。下の図の左から3番目です。

ここで、この例では100%を売ってUSDTにしています。Market Order(成り行き注文)を選んで、100%を売るボタンを押すと自動的に全額の数字が表示されるので、Sell VET(VETを売る)を押すと瞬時にVETが売れてUSDTになります。

Fundsを確認すると、19.34USDTになっていました。

株式取引と同じで、指値注文(limit Orderを選ぶ)もできますが、その場合は成立まで時間がかかります。

STEP4 OceanExからUSDTをBybitにTRC20チェーンで送金

次にUSDTを別の海外取引所のBybitにTR20チェーンを使って送付します。Odeeウォレットに直接遅れれば簡単なのですが、現時点でOdeeウォレットが受け付けるUSDTのチェーンは、BRC20(BEP20)チェーンかPolygonチェーンの2種類に限られているからです。

OceanExからUSDTを出金(Withdraw引き出し)できるチェーンはERC20かTRC20の2種類のみです。しかもERC20はイーサリアムチェーンで手数料が16ドルもするのに対して、TRC20のチェーンは1ドルと安いです。

一方BybitはTRC20のチェーンでの入金も可能で、BRC20(BEP20)やPolygonチェーンの出金も可能です。メタマスクはERC20のチェーンは受け付けていますが、TRC20のチェーンは受け付けていないので、Ocean ExからメタマスクにUSDTを送金する場合はERC20のチェーンを選ぶしかありません。

結構ややこしいですね。こちらの記事ではそのことを知らなかったため、ERC20のチェーンを使ったため、USDTの送金でかなり手数料がかかってしまいました。おすすめできない方法です。

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前置きが長くなりました。OceanExからBybitにUSDTをTRC20のチェーンで送金する方法は以下です。まず送金先のBybitの方で入金画面に入り、通貨をUSDT、チェーンをTRC20を選択します。さらに入金先のアドレスをコピーしておきます。QRコードでもOKです。

次にOceaExに戻って、USDTを選び、Withdraw(引き出し)画面で、USDTを選び、ChainでTRC20を選び、Bybitの入金アドレスをペーストします。なお、OceanExからの最低引き出し額が20USDTになっています。

メールアドレスに認証コードが届くので、それをペーストか入力してOceanExからのUSDTの出金手続きが完了です。

STEP5 BybitからUSDTをOdeeウォレットにBSC20チェーンで送金

BybitにUSDTが入金されていることを確認したら、今度はUSDTをOdeeウォレットにBSC20チェーンで送金するステップに入ります。TRC20チェーンは受付けないので注意が必要です。

Bybitの資産のプルダウンから「出金」を選択します。OdeeウォレットでDeposit(入金)を選択して、入金アドレスをコピーしておきます。

Bybitに戻って、出金画面でUSDTを選び、Odeeウォレットアドレスをペースト、チェーンタイプをBSC (BEP20)を選択、USDTの金額を入れて、確定を押します。手数料は1USDTとなっていて安いです。

これでOdeeウォレットに入金されたか確認できれば完了です。数分程度で入金が確認できました。

◾️Odeeクレカを作る方法

最後にOdeeクレジットカードというものがあり、それを作成する方法を紹介しておきます。

1)Odeeクレカとは

Odeeクレカは、ユーザーのOdeeウォレットに保管された仮想通貨を基盤としています。ユーザーは、ウォレットに仮想通貨を入金し、その残高をカードにチャージすることで、日常の支払いに利用できます。

このカードは、Mastercardのネットワークを通じて、世界中の6,000万以上の加盟店での支払いをサポートしています。日本円として引き出すのにも使えるということで、今回作ってみることにしました。

2)Odeeクレジットカード作成手順

Odeeアカウントの作成:

まず、Odeeの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。必要な個人情報を入力し、アカウントを有効化します。

本人確認(KYC):

アカウント作成後、本人確認の手続きを行います。これには、身分証明書(免許証)と住居証明書(水道料金の明細を使いました)の提出が必要です。KYC(Know Your Customer)プロセスを完了させることで、クレジットカードの発行が可能になります。

カードの注文:

Odeeアカウントにログインし、「Odee Pay」セクションに移動します。そこで「新しいカードを注文する」ボタンをクリックします。必要な情報を入力し、注文を確認して支払いを行います。

Odee Payの画面でOrder Credit Card(クレカを注文する)を押して、個人情報を入力すれば注文できます。ただし、事前に45USDT作成する手数料10USDTの合計55USDTを上記の方法で入金しておく必要があります。

入金がされると、自動的にUSDVというステーブルコインに変換されるようです。

カードの受け取り:

注文が完了すると、Odeeからクレジットカードが発行されます。物理カードまたはデジタルカードのいずれかを選択でき、指定した住所にカードが送付されます。現在送付されるのを待っているところです。

◾️まとめ

この記事では、VeChainのポイ活での報酬トークンを貯めたB3TRをUSDTに変換する方法、Odeeに送金する方法とOdeeクレジットカードを作成する方法について詳しく解説しました。

参考になれば嬉しいです。

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