こんにちは。Web3に興味があって、AIをもっと使いこなしたい中高年を応援するWeb3とAIマニアじいじのko_sanです。
環境に優しい活動をするとトークンがもらえるWeb3アプリのVeWordについて、ゲットしたB3TRを日本円に変換するにはどうすればいいの?
そんな疑問にお答えします。USDTやEthereumといったメジャーなトークンとは違って、今回試してみました。少し面倒で、しかも結構な手数料..。それでもやり方を知っておくのは大事です。
◾️VeWorldのポイ活的トークンB3TRを日本円に変換するステップ
VeWorldについては、こちらの記事で紹介しました。
今回B3TRというトークンを日本円に変換する試みとして、以下のステップでやってみました。
B3TRというトークンを扱っているDEX(Decentralized Exchange)は限られているので、まずVETというトークンに変換して、さらにUSDTかETHに変換して自分のメタマスクウォレットに送って、ETHに変換するか、ETHのまま日本の取引所に送付。
その上でETHを日本円に変換して出金するという結構面倒な手続きを踏む必要があります。
まとめると以下になります。
DEXとして、OceanEx、口座開設している日本の取引所としてGMOコインを使いました。
結構手数料がかかったので、これ以外により手数料を抑える方法もありそうです。
それについてはまた色々ためしてみたいと思いますが、ある程度まとまったトークン数になってから変換した方が良いと思われます。
日本円に変換することよりも、ステーキングという方法で預けて、DAO内の投票に使用した方が、エコシステムにとって貢献することになっているようなので、おすすめです。ステーキングについては別記事で紹介します。
全体の7割ほどステーキングしていて、今回は3割ほどを日本円に変換する方法を探るために実験的に試してみたので、やり方を忘備録を兼ねて紹介することにしました。
以下今回試した方法を詳しく解説します。
↓GMOコインの口座開設がまだの方はこちら↓
◾️VeWorldのウォレットからDEXのOceanExにB3TRを送金する
まずVeWorldのウォレットからDEXのOceanExにB3TRトークンを送金します。やり方は以下のように、VeWorldのホーム画面からSend(送金)をタップ、B3TRを選び、すでに登録してある送金先のContact list(コンタクトリスト)から登録名(任意)この場合Oceanという名前を選択します。OceanExのアドレスが確認できます。
続いて、VeWorldのアプリの画面で送金するB3TRの数量を入力します。今回は300B3TRにしました。この時点では60.82$相当(1ドル156円として、日本円で約9490円ぐらいです)。入力したら、CONFIRM(確認)を押します。
その後、うまく送金されたかどうかOceanExアプリを開きます。数分程度でFunds(資金)のところを見ると、B3TRが300送金されているのが確認できました。
◾️OceanExでB3TRをVETに変換、さらにVETをUSDTに変換してメタマスクに送金する
OceanExでB3TRをVETに変換する
次にOceanExでB3TRをVETに変換します。以下のように、Ocean Exのアプリの下側にあるTrades(取引)をタップして、300B3TRを入力して、「Sell(売る)」をタップします。Funds(資金)のところを確認するとVETに変換されているのがわかります。
今度はVETをUSDTに変換します。VETのところをタップしてください。
VETをUSDTに変換してメタマスクに送金する
Balanceという画面でVET/USDTを選んでGo to trade(取引をする)をタップすると次の画面になります。
ここでVETの全額(100%)を選んでSell VET(VETを売る)をタップすると、VETがUSDTに変換されます。60.76$ほどになりました。
以下のように、Withdraw(出金)を選んでメタマスクのアドレスを入力します。
これを見ると、Fee(手数料)が16.32ドルにもなっていました。2546円もします。これは高すぎと思って、USDTではなくて、ETHに変換しなおして送金して見たらどうかと思いやってみました。
結局ETHとしてメタマスクに送金する場合でも手数料が、0.005ETH(日本円にして2500円ほど)で変わらないことがわかり、またUSDTにして今回はメタマスクに送金しました。
OceanEXのアプリでUSDTの合計金額を入れて、Withdraw(出金)を押します。ETHからまたUSDTに戻したので、59.6$になっています。次にメタマスクのアプリでトークンをインポートを選んで、Tether USDにチェックをいれ、「次へ」を押し、インポートを押すとメタマスクにUSDTがインポートされます。
◾️MetamaskでUSDTをETHに変換して日本の取引所GMOコインへ送金する
MetamaskでUSDTをETHに変換する
まずは、MetamaskでインポートしたUSDTをETHに変換します。そもそも、OceanExからUSDTではなくて、ETHのままメタマスクに出金していれば、この作業は必要ありませんでした。手数料が同様ならその方が手順が少なくて済みます。余計がガス代がかかってしまったので、次回はそうしたいと思います。
上記のようにTether USDを選択して、スワップを押します
上記のようにトランザクションが完了して、Ethereumが0.575になって、0.99ETHほど増えています。USDTをETHに変換する必要があるのは、日本の取引所ではUSDTは扱ってないからです。
最後に、メタマスクから増加した分のETH(0.99)を日本の取引所、ここではGMOコインに送付します。
ETHをメタマスクから日本の取引所GMOコインへ送金する
メタマスクでETHを選んで、送金をタップすると次の画面になりますので、GMOコインのアドレスをコピペして、金額を入れて次へを押し、送信することで0.099ETHがGMOコインに送金できます。
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◾️GMOコインでETHを日本円に変換して出金する
GMOコインでETHを日本円に変換する
これでB3TRを日本円に変換する準備が整いました。
まず、Metamaskから送金したETHを取引所で日本円に変換する必要があります。
以下のようにまず指値でETHを売ってみることにしました。
結局そのあとETHが下がり続けて、なかなか約定しなかったので、成り行きで売却しました。結局4900円ほどになり、300B3TRの最初の60$だった価値、日本円で9490円ほどだったものが、52%ほどになってしまいました。
GMOコインで日本円を出金する
ここまで来れば、あとは変換した4900円を出金するだけです。以下の様に「入出金 日本円」を選んで、金額を入力し、SMSで受けた確認コードを入力して「確認手続きへ」を押すことで出金できます。ところが、出金できるのは10,000円からという警告が出てしまいました(笑)。
ここまできてこれでは労力が報われませんでしたが、経験値と受け止めて、色々と気づきがあったので失敗からの学びを次に活かしたいと思います。
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◾️まとめ
この記事では、VeWorldのアプリで獲得できたB3TR トークンを日本円に変換して出金する手順を詳しく紹介しました。
この方法以外にもやり方はあると思いますが、VeWorldからトークンを送る方法とOceanExというDEXアプリの使い方に慣れてきました。
結局GMOコインの出金最低額に足らずに出金はできませんでしたが、以下のことがわかりました。
OceanExからメタマスクに出金する際の手数料が結構高い。ETHの場合、0.005ETH、USDTの場合でも16.32ETH、日本円にして2500円余り。これが定額なのか、割合なのかは今の時点ではわかりませんが、相当高いです。
VETトークンをUSDTにしてメタマスクに送金するよりは、ETHにして送金した方が、メタマスクでスワップする手数料が不要になるのでトータルとしては良さそう。
GMOコインから日本円で出金するには、最低10,000円以上必要。
です。以上参考になれば嬉しいです。
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