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RainmakerからrsETHをETHに替えてメタマスクに送金手順を解説

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こんにちは。Web3に興味があって、AIをもっと使いこなしたい中高年を応援するWeb3とAIマニアじいじのko_sanです。

DefiのRainmakerというのを昨年試してみたけど、あまり活用できてないので、リステイクしてみたrsETHをETHに戻して自分のウォレットに送金する方法がわからないので教えて

そんな疑問にお答えします。この記事ではRainmakerでリステイクしたrsETHをETHに戻して自分のメタマスクに戻す方法をステップバイステップで解説します。

目次

◾️RainmakerとrsETHについて

その前にRainmakerとrsETHとは何かについて解説します。

1)Rainmakerとは

RainmakerとはスマホにダウンロードするだけでDeFi運用ができる仮想通貨(暗号資産)ウォレットです。DeFiの取引に慣れていない初心者でも使いやすいですが、言語は英語になっているので慣れていないと使いにくい面があります。

できることは、普通の仮想通貨ウォレットのようにウォレット間で資金移動ができるほか、ステーキングやリステーキングができます。

2)リステーキング(再ステーキング)とrsETHとは

Rainmakerでは、EigenLayerというイーサリアム(ETH)上で構築されたリステーキング(再ステーキング)プロトコルが利用できます。

リステーキング(再ステーキング)とは既にステーキングされたETHを再度他のプロトコルにステーキングすることで、追加の報酬や特典を得る手法です。

例えば、EigenLayerなどのプラットフォームでリステーキングすることで、ユーザーは複数のネットワークのセキュリティに貢献し、複数の報酬を得ることができます。

◾️RainmakerのrsETHをETHに変換する理由とは

ここで、なぜrsETHをETHに変換して自分のウォレットに戻したのか、理由について解説しておきます。

rsETHでリステークすると、一定期間ETHに戻せません。2024年の1月にリステークして、約10か月ぐらい預けたETHについては戻せませんでした。

Rainmakerのアプリが一時的にログインできないことがあった:Rainmakerのアプリにメール認証してもログインできない時が数日間ですが発生しました。この時は預けたETHが戻ってこないのではないかと焦りました。

中央集権的な取引所ではなくて、Defiのウォレットなので、カスタマーサービスとかはなくて問題が生じたら自分で英語で検索して対処方法を調べる必要があります。

そいうった点を考慮して、Defi初心者の私には難しいので、rsETHをETHに変換して、自分のメタマスクウォレットにETHを戻すことを決断したわけです。

その方法についてもすんなりとはいかずに、試行錯誤してやっと戻すことができました。同じようなDefiに慣れない初心者に少しでも参考になればと思い、今回記事にしてまとめておいたわけです。

◾️RainmakerのrsETHをETHに変換する手順

それでは具体的な手順について解説していきます。

1)RainmakerのrsETHをETHに変換する方法

まずRainmakerアプリを開きます。上のSearchのところで、Kelpと入力して、TokensのrsETHをタップすると、自分のリステークしているrsETHの数字を確認することができます。

Kelpと入力して検索するのは、rsETHがEigenLayer上に構築されたKelp DAOが提供するリキッドリステーキングトークンだからです。

RainmakerのrsETHをETHに変換する手順

バランスとして0.4994rsETHあることがわかります。この画面で「Sell(売り)」ボタンを押します。

2)ガス代が不足している場合

事前にRainmakerウォレットにETHをガス代として残しておく必要があります。rsETHをETHに変換するときにガス代がかかるからです。不足すると次のような画面の「insufficient Gas (ガス代が不足しています)」のメッセージが出ます。

RainmakerのrsETHをETHに変換する手順

そこで、自分のメタマスクからガス代を送付することにしました。

3)メタマスクからRainmakerにガス代としてETHを送付する方法

以下が自分のメタマスクからRainmakerにガス代を送る方法です。Rainmakerアプリでアカウントで送付先のRainmakerのアドレスをコピーしておき、メタマスクの送金のところで、送金先Toのところにペーストします。金額を入力して、送信ボタンを押せば送付できます。ここでは0.001ETHにしています。

メタマスクからRainmakerにガス代としてETHを送付する方法

4)ガス代を送付したので、rsETHをETHに変換の再トライ

こちらが再トライした結果です。今度はうまく行きました。0.4994rsETHが0.5153ETHに変換されました。預けた当初は0.5ETHだったので、リステーキング報酬は0.0153ETHと見られます。

RainmakerのrsETHをETHに変換する手順

ここで「View in Scaner(スキャナーで見る)」ボタンがありますが、このボタンを押すことで、トランザクションをイーサスキャンで確認することができます。ここでは省略します。

◾️RainmakerからETHをメタマスクに送金する手順

rsETHを無事にETHに変換することができたので、次はETHをRainmakerウォレットから自分のメタマスクウォレットに送金する手順を解説します。

1)RainmakerからETHをメタマスクウォレットに送金する手順

最初Rainmakerのアプリで送金する画面がどこなのか戸惑いましたが、なんとかボタンを見つけて送金することができました。最初の画面で中央のメニューを右にスワイプすることで「Send(送金)」ボタンが出てきます。

これをタップしてコピーしておいたメタマスクのアドレスをRecipient(受領者)のところにペーストして、Amount(金額)のところに送金したいETHの金額を入れればいいわけです。

RainmakerからETHをメタマスクに送金する手順

2)メタマスクウォレットで入金されたかを確認する

メタマスクウォレットで入金されているかを確認しておきましょう。

このように、Rainmakerで「Success!(成功)」と表示された後、イーサスキャンで確認後、メタマスクを開いてみると確かに元々の残金に加えて0.5144ETHからガス代を引いた金額が加わった値になって入金を確認できました。

RainmakerからETHをメタマスクに送金する手順

◾️まとめ

この記事ではDefiアプリのRainmakerでリステイクしたrsETHをETHに戻して自分のメタマスクに戻す方法をステップバイステップで解説しました。

どうやってrsETHをETHに変換するのか、変換したETHを自分のメタマスクに戻すにはどうしたらいいのかで躓いている人の参考になれば幸いです。

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