VeWorldとは？Web3アプリで環境に優しいポイ活ができる！やり方を解説

2024年11月22日

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こんにちは。Web3に興味があって、AIをもっと使いこなしたい中高年を応援するWeb３とAIマニアじいじのko_sanです。

環境に優しい活動をするとトークンがもらえるWeb3アプリのVeWordについて使い方を詳しく教えて！

そんな疑問にお答えします。この記事ではマグカップでコーヒーを飲んだり、スーパーで買い物をしたり、歩いたりした時にポイ活感覚でトークンがゲットできるVeWordというWeb3アプリを紹介します。

近年、環境に配慮した行動が注目を集めています。そんな中、VeWorldはWeb3技術を活用し、エコな活動を通じて報酬を得られるプラットフォームとして注目されています。

この記事では、VeWorldの概要から具体的な使い方、そして得た報酬を他のトークンに交換する方法まで、詳しく解説します。

◾️VeWorldとは？

１）VeWorldとは

VeWorldは、VeChain財団が提供する自己管理型の暗号通貨ウォレットで、ユーザーがVeChainThorブロックチェーン上のWeb3アプリケーションを安全に検索して活用できるプラットフォームです。

２）VeChainについて

VeChainについてもう少し詳しい情報を特徴として以下に示します。

⚫︎信頼性と実績
・2015年の設立以来、3年以上無停止で運営を継続
・世界8カ国（中国、シンガポール、ルクセンブルク、日本など）に拠点を展開
・大手企業との提携実績多数（ウォルマート、BMW、H&Mなど）

⚫︎技術的特徴
・EVMに対応した本格的なブロックチェーンプラットフォーム
・二重トークンシステムによる安定した低コストの取引を実現
・省エネルギーで高性能な権限証明（PoA）システムを採用

⚫︎実用的な活用範囲
・サプライチェーン管理
・サステナビリティ関連（炭素排出量管理など）
・SDGs達成に向けた取り組み
・DeFi（分散型金融）
・NFT関連サービス

⚫︎ビジネス面での強み
・実務に即した開発能力
・専門機関と連携したコンプライアンス体制
・グローバル展開による幅広いネットワーク

以上から安心できるシステムのようです。

３）VeBeVetter DAOとは？

VeBetterDAOは、VeChainエコシステム内で持続可能な行動を促進するためのコミュニティ主導のプラットフォームであり、ユーザーはエコフレンドリーな行動を通じてB3TRトークンを獲得し、ガバナンストークンであるVOT3を通じてプラットフォームの意思決定に参加できます。

VeWorldとVeChain,VeBetter DAOの3つは相互に連携し、ユーザーがVeChainのブロックチェーン技術を活用して持続可能な活動に参加し、報酬を得るエコシステムを構築しています。

４）VeWorldアプリのインストール方法

VeWorldアプリは、iOSおよびAndroidデバイス向けに提供されています。App StoreまたはGoogle Playストアから「VeWorld」を検索し、ダウンロードしてインストールしてください。

インストール後、CREATE WALLET（ウォレット作成）ボタンを押すと、ウォレットアドレスが付与された新しいウォレットが作成されて、利用を開始できます。

5）VeWorldアプリのバックアップ方法

ウォレットを作成できたら、速やかにバックアップをしておきましょう。スマホの機種変更時や紛失してしまった時に復元するために必要です。

以下のように右下の３本線をクリックしてPrivacy & Security（プライバシとセキュリティ）をタップすると、Backup phrase(バックアップフレーズ）という画面になって、目のアイコンをクリックすると１２個の言葉が表示されます。

それらがリカバリーフレーズになりますので、紙に書き出しておいて無くさないように保管してください。iCloudにバックアップすることもやっておくのがおすすめです。その場合はパスワードを設定する必要があります。

次にこのVeWorldで使えるアプリのいくつかを紹介します。

◾️VeWorldで使えるアプリ（VeBetterDAO DApps）と使い方の例

このVeWorldで使えるアプリはVeBetterDAO DAppsを呼ばれていて、エコロジーに関連するアプリが数多く含まれています。下の方の真ん中の磁石のアイコンをクリックすると以下のような画面となって、VeBetter DAOのへのリンクとその下に、DAppsが表示されます。

DAppsとはDecentralized Application(分散型アプリ）のことで、ブロックチェーン上で動作するアプリのことです。

これらの中で、使ってみた３つのアプリを紹介します。他にも街の中などでゴミを拾う前後の写真を投稿するとトークンがもらえるReport Clean Earnなどもあるので、興味ある方は試してみてください。

１）Mugshot（マグショット）

Mugshotはカフェでコーヒーなどを飲む時に、紙のコップでなくマグカップを利用した時、その写真とレシートの写真をアプリ上にアップするとB3TRというトークンが獲得できるものです。

スタバなどあなたの街のカフェで登録されているところだと10トークン、未登録のところだと6トークン程ゲットできます。

ただ、一週間の内に獲得できる日数が限られていて５日程度です。月曜の午後から木曜ぐらいの感じです。この写真のように０％と表示されていると写真をアップすることができません。

2)Green Cart（グリーンカート）

スーパーで買い物をした領収書をアプリ上にアップすることで、野菜などサステナブルな品目についてB3TRトークンが報酬として与えられます。

GreenCartアプリを選んで、下の「＋」ボタンを押して、「写真を撮ってください」のボタンを押すとカメラが起動するのでレシートの写真を撮って「Use photo（写真を使う」のボタンを押すだけです。アップした直後は「進行中」と表示されますが、しばらくするとウォレットに反映されます。

ここで念の為におすすめしたいのは、写真にはメタデータとして位置情報が含まれますので、位置情報を外した設定にしておいてからアップすることです。

iPhoneの場合の設定方法は、以下です。アンドロイドの場合のやり方はググって調べてみてください。

設定＞プライバシーとセキュリティ＞位置情報サービスをクリック＞カメラアプリを選び「しない」に設定

３）ST3PR 歩数計測アプリ

３つ目はST3PRというDAppsです。これはWithingsというアプリを別にインストールしておく必要があります。iPhoneの場合ヘルスケアアプリと連動して、自動的に歩数計測してくれます

前の週の７日分の合計歩数により、B3TRトークンの報酬がもらえるアプリになっています。Steppenというアプリに似ていますね。

月曜か火曜日に前の週の歩数の合計に応じてB3TRの報酬の値が表示されて、ゲットできるボタンが有効になります。この場合は先週の合計歩数が41,192歩で、28.98B3TRを獲得することができました。

Withingsとの連携は下のSetting(設定）ボタンからできます。

◾️VeWorldのアプリでゲットしたB3TRをOceanexでUSDTなどのメジャーなトークンに変換する方法

１）B3TRをUSDTなどのメジャーなトークンに変換する方法

B3TRというトークンが貯まるのはいいけど、どうやって日本円に変換できるのか知りたいですよね。USDTやEthereumといったメジャーなトークンとは違って、少し面倒です。

以下の手順で可能です。

STEP１　OceanexというDEX（Decentralized exchange分散型金融）をインストールする
STEP2　 Oceanexでメールアドレスとパスワードを設定してサインインする
STEP3 Oceanexの画面でDeposit (預ける）を選び、B3TRを選択し、アドレスをコピーする
STEP4 VeWprldのアプリを開いて、B3TRの画面から、Send（送金）を選ぶアドレスをペーストする
　　　　　（初めての場合は、送金先を登録する必要があるので、アドレスと名前を登録する）
STEP5 B3TRの総金額を入力して送金する（最低50B3TRから）

以下が実際の画面です。