こんにちは。日本のNFTをみんなで盛り上げて応援したい!AIにも興味深々のWeb3じいじのko_sanです。
仮想通貨の売買や積立などの取引をしようと思って、GMO証券からBybitに仮想通貨を送金しようと思ったら2024年4月からできなくなってしまったの。どうすればいい?
そんな疑問にお答えします。結論はbitbank (ビットバンク)経由で送金することです。
この記事では、何故送金できなくなったのか、またどうやったら送金できるのか、その方法を紹介します。
◾️GMOコインからBybitへ送金できなくなったのは何故?トラベルルールって何?
1)GMOコインからBybitへ送金できなくなったのは何故?
2024年の4月以前はGMOコインからBybitへ送金先を事前に登録さえしておけば、問題なく送金できてました。
ところが、2024年5月5日に以前のように、GMOコインからBybitへXRPを送金しようとしたら、以下のようなメールが届いて送金ができませんでした。
どうも、送金できない理由としては「トラベルルールに基づく対応」で、Bybitが法律等によって求められる通知を行えない取引所(暗号資産交換業者)に該当するようです。これは2024年の4月30日以降にそのように変更になった模様です。
そもそもトラベルルールとは何でしょう?FAQのリンクを調べてみました。
2)トラベルルールって何?
上記のGMOコインのサイトのFAQのリンクによると、トラベルルールについての記事は以下です。
ここで、「依頼人と受け取り人に関する一定の事項」とは具体的に何なのか気になります。調べてみた結果が以下です。
利用者から送金の依頼を受けた暗号資産交換業者は、送金依頼人と受取人の情報を、送金の受取人が利用している他の暗号資産交換業者に通知する義務があります。このプロセスは、暗号資産の取引の透明性と信頼性を高めるための措置です。日本では2023年5月23日に閣議決定され、犯罪収益移転防止を目的に6月1日に施行されました。テロリストなどが自由に資金移転システムを利用することを防止し、不正利用があったときにその追跡をできるようにすることを目的としています。
https://www.coindeskjapan.com/learn/travel-rule/ https://nft-media.net/column/travel-rules/37565/
マネーロンダリングのような不正利用を防ぐ目的で制定されて措置なのですね。
取引所によって扱いは異なるようです。ではGMOコインに関して、送金できるところとできないところはどの取引所なのか、みてみました。
◾️GMOコインから送金できる取引所と送金できない取引所
1)GMOコインから送金できる取引所
こちらがGMOコインから送金できる取引所です(2024年5月12日現在)
2)GMOコインから送金できない取引所
こちらがGMOコインから送金できない取引所です(2024年5月12日現在)
メジャーな国内取引所のbitFlyerやコインチェックにも送金できないのですね。
海外の送金できない取引所の例がこちらです。
Bybitが含まれていました。
◾️GMOコインからbitbank(ビットバンク)経由でBybitに送金する方法
では、GMOコインからBybitに送金するにはどうしたらいいかというと、多少手間ですが、送金が許可されているbitbank(ビットバンク)に一旦送金してから、bitbank(ビットバンク)からBybitへ送金することです。
こちらが、GMOコインからBybitへは送れなかったものの、bitbank(ビットバンク)に送金できた記録です。
GMOコインから別のアドレスへ仮想通貨を送金する具体的な手順については、こちらの記事を参考にしてください。
bitbank(ビットバンク)から別のアドレスへ仮想通貨を送金する具体的手順については。こちらの記事を参考にしてください。
◾️まとめ
この記事では、GMOコインからBybitへ仮想通貨の送金が2024年4月30日以降にできなくなったことと、その理由としてのトラベルルールの解説、GMOコインから送金できる取引所と送金できない取引所について、さらに、bitbank(ビットバンク)経由でBybitに送金する方法について紹介しました。
参考になれば嬉しいです。