こんにちは。日本のNFT、Web3をみんなで盛り上げて応援したい!AIにも興味深々のWeb3じいじのko_sanです。
海外取引所のBybitでステーブルコインのUSDTをレンディングすると年利が10%を超えることもあるんですって?その方法が知りたいわ
そんな疑問にお答えします。金利は日々変動して常にではないですが、私が預けてみた時には超えてました。その方法を詳しく解説します。
◾️そもそも仮想通貨のレンディングとは?ステーキングとの違いは?
1)仮想通貨のレンディングとは?
レンディングは、ユーザーが自分の仮想通貨を他のトレーダーやプラットフォームに貸し出し、その貸し出しに対して金利を受け取る仕組みです。
レンディングによる収益は、貸し出した資金に対する金利によって得られます。この方法は、比較的低リスクで特にステーブルコインのUSDTやUSDCで預けると安定した収益を期待できます。
Bybitでは2023年の5月からレンディングサービスを開始しました。Bybitの口座開設がまだの方はこちらから開設できます。
2)ステーキングとの違いとは
一方、ステーキングは、Proof of Stake(PoS)やその他のコンセンサスメカニズムを使用するブロックチェーンネットワークにおいて、仮想通貨を「ステーク」または「賭ける」ことによってネットワークのセキュリティや取引の検証に貢献し、その報酬として新たな通貨を受け取る仕組みです。
ステーキングは、よりブロックチェーンネットワークに積極的に関与し、長期的な視点での収益を目指すユーザーに適しています。
◾️Bybitでレンディングをするメリット・デメリット
Bybitでレンディングをするメリット・デメリットは以下です。
1)Bybitでレンディングをするメリット
同じレンディングサービスをしているBitLendingと比較したメリットですが、BitLendingは引き出すのに7営業日かかります。それに対して、いつでも引き出せるのは便利です。
貸し出しの利息つまりレートがBitLendingは、ほぼUSDTの場合10%とほぼ一定ですが、Bybitの場合日々変動はするものの、今回預けた時は10%を超えていました。
資金を移動するのに、BybitではUSDTを他の仮想通貨を売って購入すれば、そのままレンディングすることができます。一方で、BitLendingの場合は、一旦他の取引所からBitLendingに貸し出す通貨を移動する必要があります。そういう意味で手間が省けるのはメリットです。
2)Bybitでレンディングをするデメリット
デメリットとしては以下です。
長い目で見るとBitLendingの方が金利が10%なので良いかもしれませんが、しばらく継続してみないとどうなるかわわかりません。
金融庁に登録されていないのは、BitLendingも同じなので、倒産による資金を失うリスクはどちらもあります。どちらもリスク許容範囲の中で運用しましょう。
◾️BybitでUSDTをレンディングする方法
BybitでUSDTをレンディングする方法は以下のステップです。
それぞれ詳しく解説します。
STEP1 Bybitのサイトを開き、レンディングセクションにアクセス
Bybitにログインして、「資産」のプルダウンからレンディングを選びます。
STEP2 レンディングしたい通貨(この場合はUSDT)を選択します。
レンディングの画面でレンディングしたい通貨、今回はUSDTを選択して「貸し出す」ボタンを押します。
STEP3 「レンディング」ボタンを押して、手続きを完了させる
以下の画面になるので、貸出額(今回は上限)の数値を入れて、「私はBybitレンディング契約書を読み、同意します。」にチェックを入れて、「貸し出す」ボタンを押します。
次の画面になったら貸し出し完了です。
◾️実際の利息はどうなったか
預けて3日ほどしか経過していませんが、その日時点までの利息がレンディングの画面で確認できます。
◾️まとめ
BybitでステーブルコインのUSDTをレンディングしてみたので、そのやり方を詳しく紹介しました。手続きも簡単で引き出しもすぐにできるのでとても便利です。
リスクの範囲内で貸し出してみてはいかがでしょうか。
以上参考になれば嬉しいです。