こんにちは。日本のNFTをみんなで盛り上げて応援したい!AIにも興味深々のWeb3じいじのko_sanです。
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Googleの対話型AIのBardが日本でも使えるようになったんだって?どうしたら使えるの?
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そんな疑問にお答えします。Chat GPTと比較したメリットデメリットも併せて解説しますよ♪
この記事では、日本でお試し版として無料で使えるようになった、Googleの対話型AIであるBardの始め方と、ChatGPTとの違いやメリットデメリットを解説します。
■Googleの対話型AI Bardとは
1)Googleの対話型AI Bardとは
GoogleのAI Bardは、対話型の人工知能です。LaMDAという新しいモデルを使っており、検索エンジンとして有名なGoogleが開発しました。
Bardは、人間との自然な対話を行うことができます。例えば、ユーザーが「オペラとは何?」と聞くと、
「オペラは、歌手や楽器、演出やストーリーなど、さまざまな要素が組み合わさった芸術形式です。主に歌手たちが演じ、楽器やコーラスとともに演奏されます。」
などと返答します。現在は、アメリカとイギリスでテストバージョンが提供されていましたが、ついに日本でもお試し版が使えるようになりました。
2)LaMDAって何?
LaMDAは、Googleが開発した大規模言語モデルの一つでLanguage Model for Dialogue Applicationsの略です。
人工知能の一種で、人間のように自然な言葉で会話をすることができるプログラムです。Bardの基盤になっています。
3)ChatGPTとの違いは?
ChatGPTと何が違うのか気になりますよね。そこで、Perplexity.aiにその特徴を聞いてみました。こちらが答えです。
検索結果から判断すると、ChatGPTとLaMDAが同じ技術であるという情報は見つかりませんでした。GoogleがChatGPTに対して危機感を抱いていることから、Googleは独自にLaMDAを開発しているようです。ただし、ChatGPTはオリジナルのテキストを生成することができる人工知能ツールであり, LaMDAは自然な対話を行うことができる人工知能技術です。したがって、ChatGPTとLaMDAは異なる技術であり、それぞれ独自の特徴を持っていると言えます。
似たような対話型AIであることに変わりはありませんが、LaMDAはChatGPTとは異なる技術のようです。では、Bardの始め方を次に解説します。
■Googleの対話型AI Bardの始め方
以下のステップで、お試し版を始めることができます。
STEP1 BardのサイトでWaitListに登録する
STEP2 登録したメールを確認して、許可のメールが届くのを待つ
STEP3 許可のメールが届いたら「Take it for a spin (試しに使ってみて)」ボタンを押す
画像で詳しく解説します。
STEP1 BardのサイトでWaitListに登録する
こちらのGoogle Bardのサイトをクリックして、「Join waitlist (ウェイトリストに参加する)」ボタンを押します。
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STEP2 登録したメールを確認して、許可のメールが届くのを待つ
するとすぐにGmailにメールが届くので、しばらく待ちます。どのぐらい待つのかと思ったのですが、11分ほどで許可メールが届きました。早っ!
待ってる間に英語ですが、ウェイトリストに登録されましたというメッセージとともに、Bardが詩を書いてくれています。
すぐ届いた許可のメールには、あなたが「Bardを試す番になりました」というメッセージになってます。
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STEP3 許可のメールが届いたら「Take it for a spin (試しに使ってみて)」ボタンを押す
「Take it for a spin (試しに使ってみて)」という青いボタンがあるのでそれを押します。いくつかの注意事項が表示されますが、最後に「agree(同意する)」を押すと以下のページになって、使える状態になります。
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■BardとChatGPTのメリットデメリット
ちょっと使ってみて感じたBardとChatGPTのメリットデメリットをまとめます。
メリット | デメリット | |
Bard | 最新の情報が扱える | 2021年9月までの情報が基本 |
ChatGPT | 日本語が自由に扱える | 日本語は訓練中で現時点では限定される |
まずはChatGPTの情報は最新ではありませんね。それに対して、Bardは最新情報を扱えます。試しに日本の総理大臣は誰か聞いてみた結果がこちら。
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ChatGPTは菅義偉という正しくない解答でしたが、BardはちゃんとFumio Kisidaと正しい解答をしてくれました。
お気づきとは思いますが、Bardは日本語はまだ訓練中ということで、現時点ではごく簡単な日本語しか扱えないようです。例えば、”Goog morning”を日本語に翻訳をお願いした結果がこちら。
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日本語で「おはようございます」と訳してくれました。次にもう少し複雑な英文の翻訳をお願いしてみると、
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このように、「私はそれについてはお手伝いできません」という回答になってしまいました。まだ複雑な日本語は扱えないようです。
現在訓練中ということなので、Chat GPTのように自在に日本語が扱えるようになるのもそう遠くないと思われます。
■まとめ
Bardは、Googleが開発した会話型AIサービスで、自然な会話をすることができます。
Bardとは何か、Bardの始め方、ChatGPTと比較したメリットデメリットを解説しました。
まだお試し版の段階で、日本語が自在に使えない状態ですが、最新情報を元に回答をしてくれるメリットもあるので、DeepLなどの翻訳を使いながら試してみてはいかがでしょうか。
参考になれば嬉しいです。
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