ステーブルコインのUSDTをUSDCに替える方法

2022年7月14日

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こんにちは、日本のNFTをみんなで応援したいko_sanです。

ステーブルコインって価格変動がない安定しているコインという話だけど、「LUNA-UST騒動」で暴落した事件もあったし、USDTをUSDCに替える方法を知りたい。

そんな疑問にお答えします。Bybitを使えば簡単です。

Bybitは海外の取引所です。この記事では、USDTをUSDCに替える方法と、そもそもステーブルコインとはどういうもので、今年の５月に起きたステーブルコインのUSTが大暴落した事件の概要をお伝えします。

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■ステーブルコインとは？その主な種類と特徴

１）ステーブルコインとは

ステーブルコイン：ドルやユーロなどのフィアット通貨や貴金属など、価格が安定している資産に固定された仮想通貨

ということで、資産に固定されていることをペグ付けされていると呼びます。

２）ステーブルコインの種類

①法定通貨担保型：担保として保有する本物のUSドルによって支えられているもの。USDT、USDC、EURSなどがある。
②仮想通貨担保型：仮想通貨を担保として機能。DAOが運営するものもある。 DAI、HAVなどがある。
③アルゴリズム型：無担保で、アルゴリズムによりトークンの供給量をコントロールする。UST、Sagaなどがある。

こちらの記事を参考にしました。

■USDTをUSDCに替えた２つの理由

USDTをUSDCに替えた理由は次の２つです。

１）LUNAのUSTが暴落したとき、USDCよりもUSDTが影響を受けた
２）USDT、USDCそれぞれを裏付けるための資産の透明性がUSDCの方が高そう

LUNAと連動しているすテーブルコインのUSTが大暴落した事件が2022年の５月にありました。この時、法定通過担保型であるUSDTもUSDCも影響をうけました。その時の影響のゆらぎがUSDTの方が大きかったのです。

USDTと USDCを支える資産の裏付けの透明性がUSDCの方が高そうということもありました。

この事件をきっかけにUSDTからUSDCへクジラとよばれる資産家の人たちも移行しているようでした。

だがそれはまた、一部の大規模アカウントは、USDコインの毎月の保証報告書と準備金に100％裏付けられている確実さに目を向けて、保有資産をデリスキングしている可能性もある」。
クジラがテザー（USDT）からUSDコインへ移行──UST崩壊がきっかけ

■USTとLunaの暴落事件

ドルと連動しているはずの、ステーブルコインUSTが暴落した理由はなんだったのか。いくつかの情報を引用してまとめます。

12日に何らかの要因で米ドルとのペッグが外れてきたことによって、USTの信頼に揺らぎが生じた。
米ドルとの交換ができなくなると恐れた投資家が取り付け騒ぎ的にUSTや、
その担保資産であるLUNAを手放すことによって両トークンの価格は暴落した。合計で6兆円ほどの時価総額が露と消えた
6兆円が消えた「LUNA-UST騒動」　危ないステーブルコインの特徴

また、こういう記事もありました。

1ドル分のLUNAと交換できることが保証されているからであり、担保元となるLUNAの価値が0になったり取引所でLUNAを売却できなくなれば、USTの価値も0になる。LUNAとUSTの価値が0になるかもしれないという恐怖が市場に押し寄せることで、『多少損してでも急いで売ろう』と考える人が増えるためLUNAもUSTも売られ続け、価格が下がっていく。
【NFT Weekly】LUNA/UST暴落はなぜ起きたか？/InstagramがNFTテスト/アカツキがWeb3ファンド設立

結局、担保が保証されていないアルゴリズム型のステーブルコインはリスクが大きいと言えそうです。

では次に具体的にUSDTをUSDCに交換する手順を紹介します。